農業法人へ就職
酪農従業員として働く
酪農家に雇用され、搾乳作業や牛の世話(給餌、牛舎掃除、子牛の世話その他)を行います。酪農の仕事は朝早いため、基本的には牧場内かその近くに住んで就労します。雇用条件はその農場によって異なりますが、酪農に従事した経験のない人でも始められ、経験を積むことができます。従業員を経験した後、酪農ヘルパーや酪農家になる人もいます。
〇雇用する牧場側で住居を確保してくれます。
雇用主の牧場の住宅(従業員用の住宅を整備している牧場もあります。)
または、その牧場の近くの住宅を紹介してもらえます。
また、その地域のJAで宿泊施設を備えているところもあります。
〇従業員として働くことと、一般的な研修との違い
従業員は、農場に雇用され(雇用契約を結ぶ)、給料をもらいながら働きます。その他社会保険、各種手当など農場により待遇は違いますが、雇用者の扱いとなります。
研修生には大まかには2つあり、一つは、農場の仕事を学ぶために、農場での仕事をします。行う作業は従業員と変わりませんが、研修が目的なので、労働者の扱いではなく、報酬は給料ではなく手当の形でもらいます。労災、社会保険等の対象になりません。
もう一つは将来、新規就農が目的として研修するものがあります。これは、主に町村の受入協議会などの認定を受けて、農場やヘルパー組織などへ研修に入るものです。町村によって比較的手厚い支援体制が整っており、経済面での支援(手当や補助金)、営農計画や技術面などの支援体制が、受入協議会により整えられています。
〇酪農従業員の紹介を行っているJA
JA名 | 町村 | JA担当者 | 連絡先 |
JAオホーツクはまなす | 紋別市、西興部村、滝上町 | 営農販売部農業振興課 古屋将志 | TEL:0158-23-7186 FAX:0158-23-5214 masashi.furuya@okhotskhamanasu.ja-hokkaido.gr.jp |
酪農従業員を募集しているオホーツク管内の酪農家
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